活動内容

 当組合は、介護タクシー事業者が作る沖縄県唯一の事業協同組合です。個人介護タクシー事業者を中心に35事業者で構成し、日々お客様(主に高齢者や障害をお持ちの方)からのご依頼で運行しております。
また、当組合員はその業務に関わる全車両が車両任意保険(対人・対物無制限)と賠償責任保険(通称すきま保険)に加入しており、事業者につきましては介護福祉士又は介護職員実務者研修(訪問介護員1級)、介護職員初任者研修(訪問介護員2級)、サービス介助士等を取得して、その業務に当たっております。

 当組合の設立目的は、沖縄県におけるけるSTS(スペシャル・トランスポート・サービス。要介護者、身体障害者等であって公共交通機関を利用することが困難な移動制約者を対象に必要な介助等と連続して、又は一体として行われる個別的な輸送サービス)概念の普及促進とともに、旅客自動車運送事業者(介護タクシー)が沖縄県の「福祉介護移送」の中心となるよう活動しています。

 当組合では「介護タクシー配車センター」を那覇市古島の組合事務所内に設置し、
平日は9時から16時までを専門オペレーターによる対応とし、土日祝祭日につきましては組合員の当番制により9時から17時まで電話受付等をおこなっております。

平  日  9時~16時(オペレーター対応)※前日までのご予約になります。
土 曜 日  9時~17時(事業者による当番制により対応)

 懸案事項としましては、最近、道路運送法による許可を取得せずにタクシー類似行為(いわゆる白ナンバーでの営業行為、白タク行為)を行っている事業者が散見しており、内閣府沖縄総合事務局や沖縄県警と連携して、道路運送法、または道路交通法に違反する事業者の取締りにも協力体制を取っており、各医療機関や福祉施設等に迷惑をお掛け致しない体制を構築してまいります。

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